モルタル吹付工営業種目一覧へ戻る

モルタル及びコンクリート吹付け工は、法面に湧水がなくさしあたりの危険は少ないが、風化しやすい岩、風化しはげ落ちる恐れのある岩、切土した直後は固くても、表面からの浸透水により不安定になりやすい土質や植生工が適用でない箇所に用います。練り上げたモルタルは、エアーの圧力により送り、地山に叩きつけ密着させます。

吹付け厚は法面の状況や気象条件などを配慮して決定されますが、一般にモルタル吹付へ工の場合は5~10cm、コンクリート吹付け工の場合は、10~20cmが標準です。

モルタル吹付構造図

吹付法枠工(枠断面200)標準構造図