ロックネット工営業種目一覧へ戻る
ロックネット工は、ワイヤロープと金網のネットで、落石の危険性のある斜面を完全に覆う工法です。金網と地山の摩擦力で落石を抑止します。金網はその場合に生じる金網張力及び自重に耐えるだけの強度が必要。立ち木がない斜面など、凹凸の少ない斜面に向いています。
- ロックネット施工例
- ロックネットポケット式施工例
ロックネット工の特徴
覆式ロックネットの特長
斜面全体をカバーする安全な設計
ワイヤロープと金網で構成されたネットで、落石の危険性のある斜面を完全に覆ってしまいますので、落石を安全に法尻まで導きます。
使用部材が軽量で、経済的
軽量で安価な部材を使用していますので、容易に施工ができ、経済的です。
施工後も自然の景観を損なわない
山肌にネットがカバーされるだけですので、自然のままの景観を生かすことができます。
全ての部材を着色することにより、景観とのさらなる調和を図ることが可能です。
ポケット式ロックネットの特長
合理的で安全な設計
落石エネルギーをワイヤロープの伸びと金網の変形、落石とネットの一体運動によって吸収するという、綿密な強度計算に基づいた合理的な構造です。
高所からの落石に有効
ネット上部はポケットのように開口していますので、ネット上部より高所で発生した落石にも対応できます。
使用部材が軽量で、経済的
軽量で安価な部材を使用していますので、容易に施工ができ、経済的です。
自然と調和
自然のフォルムを損なわず、美観を保ちます。すべての部材を着色することにより、景観とのさらなる調和を図ることが可能です。